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愛知医科大学物理2012年第1問

  • 問1.図1のように、あらい底面となめらかな側面をもつ容器内で質量m、長さL、断面積Sの一様な細い棒ABの一端Aを側面に立てかけたところ、棒と側面のなす角が30のとき棒は静止していた。重力加速度をgとする。
    aitiika-2012-physics-1-1
    1. 棒にはたらく次の力によるAのまわりの力のモーメントの大きさを求め、向きを下の選択肢の中から選び、番号で答えよ。
      • (a)重心にはたらく重力
      • (b)底面から受ける垂直抗力
      • (c)棒の端Bにはたらく摩擦力
        <選択肢> 
      • (1)時計回り(右回り)
      • (2)反時計回り(左回り)
    2. 棒の端Bにはたらく摩擦力の大きさを求めよ。
    3. 棒と側面のなす角が30を超えたとき、棒は底面をすべり出した。棒と底面との間の静止摩擦係数を求めよ。
  • 問2.図2のように、容器の側面と棒の一端Aを、なめらかに動いて大きさが無視できる軽いちょうつがいを用いて固定した。このときの棒と側面のなす角は30であった。それから容器に密度pの液体を徐々に入れていき、深さ34L(液体に浸かった棒の長さがL2)まで入れたところ、棒の端Bは底面に接していた。
    aitiika-2012-physics-1-2
    1. 棒の密度を、LmSを用いて表せ。
    2. このときに棒にはたらく浮力の大きさを、gLSpを用いて表せ。
    3. 浮力によるAのまわりの力のモーメントの大きさを、gLSpを用いて表せ。
    4. 容器に入った液体がこの深さを超えたとき、棒は底面から離れて浮いた。棒の密度を、pを用いて表せ。
  • 問3.次に、容器内の液体をすべて出した後、図3のように棒の重心の位置に軽い糸を用いて底面と接触しないように質量3mの球をつるした。それから容器に密度2ρの液体を徐々に入れたところ、深さが34Lを超えたとき、球が完全に液面下に沈んだ状態で棒は底面から離れて浮いた。
    aitiika-2012-physics-1-3
    1. 液体の深さが34Lのとき、棒を引く系の張力の大きさを、gmpの中から必要なものを用いて表せ。
    2. 液体の探さが34Lのとき、球にはたらく浮力の大きさを、gmpの中から必要なものを用いて表せ。
    3. 球の密度を、gmpの中から必要なものを用いて表せ。