医学部の教育の特徴と入試過去問
少人数でのPBLチュートリアル方式を導入するほか、対人コミュニケーションを重視し福祉体験実習、患者エスコート実習など多岐にわたるプログラムを行う。大学病院として世界に先駆けて開発した電子カルテシステムを使った臨床実習や、国際社会で通じる医療行える感覚や能力を引き出すために行う米国の姉妹校との交換臨床医学実習など、時代の先を見た取り組みが特徴的。
「医の学」「医の術」「医の心」のバランスのとれた「人間性豊かな良医」の育成を教育目標とし、全国的な医師不足にも見られる“病んだ日本医療”の現場を憂い、優れた人間的基盤と学力・臨床力を身につけた次世代に活躍する医師の育成を目指す。そのため、若者たちの夢を育み、教員・学生ともにアットホームな雰囲気のなかで高いモチベーションを得られる大学であることを常に期している。
臓器別の統合型教育形態を取り入れた6年一貫教育カリキュラムを実施。PBLチュートリアル方式を各学年で1割弱の授業に取り入れて自己開発能力を養い、臨床実習ではクリニカル・クラークシップを導入。実践的な思考のもと、コミュニケーション能力をはじめとした医師に必要な能力を養う。海外とのネットワークを活かし、米国複数州の大学との医学研修のやりとりもさかんに行う。