医学部の教育の特徴と入試過去問
単位制を基本にカリキュラムを編成。1年次より、附属病院での早期体験実習や専門科目解剖学の開講など、将来の医師としての自覚と学習意欲を早い時期から促す工夫をこらしている。また近隣の開業医等の医師の協力を得てプライマリー・ケアを含む地域医療の実態を学べるしくみも特徴的。南イリノイ大学との交換留学も行なっており、留学先での単位取得が認められている。
新時代が必要としている、最新の医学知識と技術を身につけ地域社会に貢献できる、ヒューマニズムに徹した医師および医学指導者の育成を目指す。また多種多様な社会的ニーズに迅速かつ積極的に応えられるよう、地域医療に重きを置いた社会福祉、国際的な医療の進歩への貢献を志す。また学生、教員ともに「自主自立・向上・協調」の精神により自己実現を目指す姿勢を重んじる。
6年一貫のカリキュラムを組む。低学年次では少人数教育を取り入れてコミュニケーション能力や問題解決能力、自主性を養い、4年次には基礎医学と臨床医学の統合型講義、5,6年次には臨床実習を中心にすえて医師にふさわしい態度や技能を身につける。 1~4年次においても実習を取り入れ、1年次では早期体験実習、2年次では心身障害者施設等での体験実習、4年次には老人保健施設等での体験実習を実施。