医学部の教育の特徴と入試過去問
徹底的な少人数グループ教育で教員・学生間での密度の濃い学びや交流を実現。総合大学のメリットを最大限に活かして薬学部や理工学部と連携し、新たな教育・研究の可能性に挑戦している。3つの医学部病院・医学部付属病院を擁するほか、ライフサイエンス研究所、東洋医学研究所、腫瘍免疫等研究所などと連携をはかり、最先端の医学・医療を学ぶ環境が整っている。
「医師に必要な基礎的な知識技術の修得」「自ら問題を解決する積極的な学習態度の養成」「広い学問的視野の育成」「奉仕の心と協調精神の涵養」「豊かな人間性と高邁な倫理観・責任感の養育」を5大目標とする。広い医学知識や最先端の医療技術に加え人間形成についても厳しい理想を掲げ、現代社会の多様な期待に応えられる良き医師、良き医学者の養成を目指している。
6年一貫教育を通してチュートリアル方式やクリニカル・クラークシップを本格的かつ計画的に配置。日々の学びを通じて幅広い視野や医師としての心、問題発見・解決型の能力、そしてコミュニケーション能力を修得する。1年次には一般教養のほか複数の外国語、生命科学や医物理学、医学総論など多彩なカリキュラムを展開。3年次より臨床医学に入り、以降専門科目と実習科目にシフトしていく。