産業医科大学

医学部の教育の特徴と入試過去問

特徴

働く人の健康を支え、企業と社会の発展に貢献する「産業医」を育成する日本唯一の大学。本校の科目や実習を履修し、「産業医学総合実習」を受講することで、医師免許取得と共に産業医として企業の事務所に専任される資格を得られる。卒業生で組織される「産業医学推進研究会」は全国ネットワークを持ち、学生との交流も盛ん。また「修学資金賃与制度」を利用すれば、卒業後の勤務実態によって全額返還が免除される。

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理念

「将来の産業医学・産業保健を担う人材」の養成を目指す。日本における「勤労者の健康を守り増進する」という国策を達成するための政策目的大学として、「科学する能力」だけでなく「優れた専門性と実践能力」、そして「豊かな人間性と高い倫理観」をもつ人材育成に重きを置く。また卒後のキャリアアップについても、大学・各組織間の連携によって具体的にサポートを行っている。

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目標

職場巡視や作業環境による健康リスクの評価と改善、健康診断と事後措置など多岐にわたる産業医の業務に備え、1年次から6年次にわたって系統的な産業医科教育を行う。より医学的色彩の濃い総合教育を実施し、総合教育セミナーでは自主学習と対話型教育を実施する。臨床医学では疾病を系統的かつ総合的に学ぶために系統講義を行い、5年次より実習、6年次に基礎医学と連携した統合講義を行う。

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