慶應義塾大学

医学部の教育の特徴と入試過去問

特徴

1年次は日吉キャンパスで、2年次以降は信濃町キャンパスで学ぶ。医学系(基礎・臨床)はもちろん、理工学系、人文社会学系との融合研究を理念とする総合医科学研究センターがあり、各学部や企業とも連携し創造的な研究を目指す。センター内には、動物実験などに必要な研究環境も整備され、支援体制が整っている。全体を通して臨床実習の時間を多く設けている。

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理念

北里柴三郎博士を初代学長として発足して以来90年間、豊かな人間性と深い知性をもち、確固たる倫理観に基づく総合的判断力を有し、生涯研鑽を続け、医学・医療を通して人類の福祉に貢献できる人材を育成することを目指している。また伝統的な教育方針として、臨床医を目指す者にも研究能力を賦与するべく基礎づくりに力を注ぎ、医学のフロンティアを切り開くことを目指す。

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目標

6年一貫教育をしいている。1年次から「介護の見習い」として老人医療施設や重症心身障害児施設、リハビリテーション施設などでの実習を実施することで、医療現場で生きることへの心構えを身につけさせ、医療教育へのモチベーションを高める。また日本の医学部では初となる「自主学習」で、教員の指導のもと特定のテーマを学習し、成果発表までを通して創造的な問題解決能力を養う。

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