川崎医科大学

医学部の教育の特徴と入試過去問

特徴

現代の医師に一層求められるようになった「倫理」「情報」分野の必要性に対応したカリキュラムをいち早く編成。また臨床教育の一部に統合講義を組み込み、時代に即した教育を期す。2002年度から適用中のカリキュラムでは徳育を重視するほか、体育実技を設け「体をつくる」ことも重視。地域枠は、約15名の中国・四国枠と約5名の岡山県枠を設け、特別推薦入試を行っている。全寮制。

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理念

建学の理念は「1.人間をつくる」「2.体をつくる」「3.医学をきわめる」。この理念達成のために、広大な自然環境と近代的で充実した教育施設、高度な研究設備、完備されたスポーツ施設、優秀な教職員組織からなる環境をつくっている。この環境のもとで協力精神を養い、人間性豊かで幅広い守備範囲の知識と技能、研究マインドをもった信頼される医師の育成を目指す。

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目標

1年次に大学附属病院の各診療科で見学実習、2年次に外部医療施設での見学実習と、早くから医療現場を体験する。3年次より臨床実習入門を行なって臨床に求められる基本的技能・態度を身につけ、5年次から本格的な実習に移る。講義は、生命倫理、医学概論、共用選択科目、医学各項目などにおいて系統的に行われ、各学生が実習の過程で問題解決を導きやすいよう練られている。

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