特徴

学生数や教育内容の変化にともない、入試センターや医学教育センター、国際交流センターの建設などで常より環境の充実化に取り組んできたが、2013年に多様性と拡張性を備えた新学舎が完成し、全学舎と全研究施設および附属病院が同一場所に揃った。ここで6年一貫教育を実施しつつ、さらに全学的研究プロジェクトを立ち上げ臨床研究の飛躍的向上を期している。

理念

自由・自立・自学の校風のもと、学問的探究心をもち、幅広い教養と国際的視野、豊かな人間性を兼ね備えた良医の育成に力を注ぐ。病院、診療所、保健・福祉施設、外国の研究室での早期体験学習や、先輩や教員とともに行う合宿研修を実施。人と人との触れ合いや語り合いを重視しながら医師に必要な人間性を養う。このためグループ学習や個人学習の支援にも積極的である。

目標

1年次には教養教育、総合人間医学の授業を実施。2年次からは体験を通して学ぶことを重視したカリキュラムで解剖学や生物学などを学び、社会医学では保健所などの学外施設でも実習を行う。3年次からは臨床医学に入り、生きた知識を身に付けるために問題解決型チュートリアル方式で教育を行う。5年次より臨床実習に入り、6年次には医師国家試験対策も実施する。