医学部の教育の特徴と入試過去問
3つの大学付属病院を持つほか、臨床研修必修化にともない、看護師ほか医療従事者への教育の必要性から臨床研修センターを設立。カリキュラムでは、「医学生を対象とした臨床能力評価システム」のプログラム、「医学生のための英語推進プログラム」が文部科学省の高い評価を受けている。国内外の大学や医療機関との交流も盛んで、世界17ヶ国以上の大学や研究機関との間に多数の留学生の行き来がある。
大正5年に、日本医学専門学校の学生達が理想の学問の場を自らの手で実現させるために建学したという背景にのっとり、「自主自学」を教育理念とし、将来にわたって教育・研究・診療に携わり最先端の基礎的・臨床的医学研究を担う人材の育成につとめている。また医師としての品性と人間性の肝要を重視し、立体的な視野のもと医学を切り開く能力を養うことを目指す。
6年一貫のカリキュラムに卒業後2年間の研修を加えた8年間を一連とし、全学的な医学英語教育など特色ある教育を実施している。1年次~3年次前期までは新宿キャンパスで一般教育科目および基礎期医学科目を学び、3年次後期からは主に大学病院内で臨床科目を学ぶ。5年次より臨床実習に入り、6年次には患者の精神的・社会的背景にも踏み込み臨床医学を学ぶ。