埼玉医科大学

医学部の教育の特徴と入試過去問

特徴

明治25年に設立され、精神科病院から埼玉西部を代表する総合病院へと発展した毛呂病院が設立母体となっている。キャンパスは大学本部のほか、大学本部より約4km離れた川角キャンパスがあり、ここで1年次の教育を行う。1年次より早期臨床体験学習を実施している。少人数グループ単位でのきめ細かい指導、また各科の相互関連を重視したプログラムが特徴的である。

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理念

豊かな人間性と社会的視野に裏打ちされた医師としての専門性をもつ「すぐれた臨床医の育成」を教育目標とし、誇りを持って保健・医療・福祉の発展に寄与できる人材を育てる。学生には生涯にわたって探究心と科学的思考能力をもつことを求める。それは1~4学年を通じて段階的に行われる「良医への道コース」に示され、学生は医師としての豊かな人間性と社会性を育てるための基本を学ぶ。

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目標

1年次では人体の構造と機能、細胞生物学、医学の基礎などの各コースおよび早期臨床体験学習、2年次に臓器・系統別の各ユニットで臨床医学学習の基礎となる人体の構造と機能を学び、3年次より臨床科目の学習が本格化する。4年次では実習を通して患者との面接法、診察法、基礎的救命措置や診療録の記載方法などを学び、5年次では実際の臨床現場で診療に加わる診療参加型実習を実施する。

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