獨協医科大学化学2012年第4問
次の問1~5の文中のア~ウにあてはまる語句の組み合わせとして正しいものはどれか。それぞれの1~6のうちから一つ選びなさい。〔解答番号1~5〕
- 問1 炭酸ナトリウムの工業的製法では、飽和食塩水にアを吹き込んだ後、イを吹き込む。このとき、溶液から炭酸水素ナトリウムが析出するので、これをろ過により取り出す。取り出した炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウムが生成する。一方、ろ液にはウが残るので、この物質から原料の気体を回収する。1
- 問2 炭酸ナトリウムの十水和物は、空気中で結晶水を失う性質をもつ。この現象をアという。これは、炭酸ナトリウム十水和物のイが、空気中の水蒸気分圧よりもウことに起因する。2
- 問3 硫酸の工業的製法では、硫黄を燃焼させて得られる二酸化硫黄を、アで乾燥してから接触室に導き、触媒のイを用いてウと反応させる。生成した三酸化硫黄を、いったん濃硫酸に吸収させ、後に希釈することにより濃硫酸を得る。3
- 問4 濃硫酸は、種々の特徴的な性質をもつ。ギ酸に濃硫酸を加えて加熱すると一酸化炭素が発生するのは、ア作用を利用した反応である。また、硝酸カリウムに濃硫酸を加えて加熱すると硝酸が発生するのは、イを利用した反応である。また、溶解熱が大きいため、濃硫酸を希釈する際は、ウ。4
- 問5 電解質アを含む水溶液に、電解質イを含む水溶液を加えたところ、白色沈殿が生じ、この沈殿はアンモニア水に溶けた。電解質イを含む水溶液に、電解質ウを含む水溶液を加えたところ、白色沈殿が生じ、この沈殿は塩酸に溶けなかった。電解質イを含む水溶液は無色であり、これに炭酸アンモニウム水溶液を加えたところ、白色沈殿が生じ、この沈殿は塩酸に溶けた。5




