藤田保健衛生大学物理2013年第3問
図1に示すような電流一電圧特性を持つ電球がある。ここで、電球にかかる電圧V[V]と電球を流れる電流I[A]との間には V={100I2(0≦I≦0.2)40I−4(I≧0.2) の関係が成り立っている。この電球と、内部抵抗がr=10[Ω]で起電力がE=12[V]の電源を用いて回路を作る。以下の問に数値で答えよ。


- 問1 この電球に電源をつないで図2のような回路を作った。電球を流れる電流I1[A]を求めよ。
次に、この電源に電球をいくつか並列につないで図3のような回路を作ったところ、電源の供給する電力が66/5[W]になった。

- 問2 各々の電球を流れる電流I2[A]を求めよ。
- 問3 この回路につながれている電球の数を求めよ。
続いて、電球2つと電源・抵抗で図4のような回路を作ったところ、電球Aを流れる電流は問2で求めたI2[A]に等しかった。

- 問4 電球Bを流れる電流I3[A]を求めよ。
- 問5 抵抗の大きさR[Ω]を求めよ。
- 問6 電球Bの消費電力は電球Aの消費電力の何倍か。