岩手医科大学生物2013年第1問
次の図は、ある生物の細胞分裂における細胞あたりのDNA量の変化をあらわしたものである。十分な数の細胞を固定して観察したところ、間期、前期、後期の細胞の数はa:b:bの比で、前期、中期、終期の細胞の数はa:c:dの比で観察された。間期の始まりから終期の終わりまでの時間をTとし、観察された細胞数の比は各期にかかる相対的な時間に相当するものとする。つぎの問いに答えなさい。なお(1)から(3)については下の選択肢から該当するものを選び記号で答え、該当するものが無い場合は「なし」と答えなさい。(4)と(5)については、必要に応じて、数字、文中または図中にある記号を用いて答えなさい。

- (1) 染色体が赤道面に並ぶ期の時間の長さを求めなさい。
- (2) 動物細胞であればくびれがみられ、植物細胞であれば細胞板がみられる期の時間の長さを求めなさい。
- (3) 図の1サイクル(間期の始まりから終期の終わりまで)の間に、二価染色体が観察される時間の長さを求めなさい。
- (4) 間期が始まった直後の細胞1個のDNAに含まれるアデニンとチミンの合計数をα、グアニンとシトシンの合計数をβとする。シャルガフが発見した法則(シャルガフの規則)が適用できるとして、前期のDNAに含まれるチミンの数を求めなさい。
- (5) この生物が、ショウジョウバェの雌とした場合、減数分裂を終えた未受精卵1個に含まれるDNA量を求めなさい。
選択肢- ア.a2Ta2+(2a+c+d)b
- イ.bcTa2+(2a+c+d)b
- ウ.bdTa2+(2a+c+d)b
- エ.(a+c)bTa2+(2a+c+d)b
- オ.ba2+(2a+c+d)b
- カ.bT2a+2b+c+d
- キ.bcT2a+2b+c+d
- ク.bdT2a+2b+c+d
- ケ.b2a+2b+c+d
- コ.bd2a+2b+c+d