自治医科大学生物2013年第4セット
- 16 視覚に関する記述のうち、誤りはどれか。
- ア.明るいところでは瞳孔は縮小する。
- イ.遠くを見るときは、毛様体が弛緩して水晶体が厚くなる。
- ウ.かん体細胞は明暗に反応するが、色の識別ができない。
- エ.錐体細胞は黄斑部に特に多く存在している。
- オ.網膜上に映る像は、見ている実体と上下左右が反転している。
- 17.淡水生硬骨魚類と海水生硬骨魚類について下記の値を比べたときに、淡水生硬骨魚類の方が高い値を示すのはどれか。
- a.飲水量
- b.えらの塩類吸収
- c.尿の塩類濃度
- d.尿量
- e.体表からの水分喪失
- ア.a c
- イ.b d
- ウ.c e
- エ.a d
- オ.b e
- 18 ホルモンと生産部位の関係で、誤りはどれか。
- ア.インスリン-すい臓B細胞
- イ.成長ホルモンー脳下垂体前葉
- ウ.糖質コルチコイド-副腎髄質
- エ.チロキシン-甲状腺
- オ.バソプレシン-視床下部
- 19 イヌリンはヒトの体内では代謝されないため、静脈に注射すると、腎小体でろ過され、再吸収されずにただちに尿中に排出される。イヌリンを投与した時の測定結果は表2のようになった(単位はmg/ml)。1時間の尿量を50mlとすると1時間に再吸収される尿素の量は何mgになるか。
表2動脈血しょう中濃度 尿中濃度 イヌリン 1120尿素 0.320- ア.36mg
- イ.800 mg
- ウ.1000mg
- エ.1200mg
- オ.2400mg
- 20 多数の軸索の束からなるカエルの座骨神経における、刺激の強さと興奮の大きさの関係を表すグラフはどれか。