金沢医科大学物理2013年第2問
図のように、抵抗値$50$Ωの抵抗$\text{R}$、自己インダクタンス$0.25$Hのコイル$\text{L}$および容量$40$µFのコンデンサー$\text{C}$を直列に接続し、ある角周波数の交流電圧を加えたところ、この回路に実効値$0.20$A、周波数$60$Hzの電流が流れた。
- (1) 加えた交流電圧の角周波数は$\fbox{10}$rad/sであり、抵抗の両端、コイルの両端およびコンデンサーの両端にかかる電圧の実効値はそれぞれ$\fbox{11}$V、$\fbox{12}$Vおよび$\fbox{13}$Vである。回路に加えた交流電圧の実効値は$\fbox{14}$Vと計算されるが、この電圧は回路を流れる電流より位相が進んでいる。その進みの角度を$\phi$[rad]とすると、 $\tan\phi=\fbox{15}$である。また、この回路で消費される平均の消費電力は$\fbox{16}$Wである。
- (2) 次に、回路に加える交流電圧の実効値を$25$Vに保ったまま周波数を変化させると、ある周波数のとき流れる電流が最大になった。このときの周波数は$\fbox{17}$Hzで、回路を流れる電流の実効値は$\fbox{18}$Aである。
- $\fbox{10}$、$\fbox{17}$の解答群
- (1) $19$
- (2) $36$
- (3) $50$
- (4) $60$
- (5) $94$
- (6) $120$
- (7) $157$
- (8) $188$
- (9) $377$
- (10) $565$
- $\fbox{11}$、$\fbox{12}$、$\fbox{13}$、$\fbox{14}$の解答群
- (1) $9.40$
- (2) $10.0$
- (3) $11.5$
- (4) $13.3$
- (5) $16.1$
- (6) $18.9$
- (7) $21.3$
- (8) $26.5$
- (9) $37.7$
- (10) $42.2$
- $\fbox{15}$の解答群
- (1) $0.09$
- (2) $0.17$
- (3) $0.24$
- (4) $0.37$
- (5) $0.45$
- (6) $0.56$
- (7) $0.70$
- (8) $0.81$
- (9) $0.93$
- $\fbox{16}$の解答群
- (1) $0.0$
- (2) $2.00$
- (3) $2.80$
- (4) $3.76$
- (5) $4.65$
- (6) $5.76$
- (7) $6.42$
- (8) $8.44$
- (9) $9.76$
- $\fbox{17}$の解答群
- (1) $0.06$
- (2) $0.12$
- (3) $0.19$
- (4) $0.32$
- (5) $0.50$
- (6) $0.62$
- (7) $0.69$
- (8) $0.82$
- (9) $1.00$