久留米大学の傾向と対策

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マークシート・記述式の大問7題

和文英訳の大問1題の他はマークシート法の選択式。試験時間は90分。

難易度やや高し、語彙力増強を

2012年は読解3、文法・語彙3、発音1という問題構成であった。読解問題の内容は空所補充、内容真偽、語句整序、英文和訳、和文英訳など。文法・語彙問題は問題文や選択肢に用いられる語彙の難度が高いのが特徴。文法・語彙問題では、単語、成句、慣用句においてやはり高い語彙力が要求されている。発音問題は、母音の違いを指摘する出題が中心。

分析者:久村

記述式の小問集合形式

数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)・C(行列とその応用、式と曲線)からの出題。全問空所補充形式の小問集合体。試験時間は90分で、問題量に対して短め。

難易度は様々、計算量多し

小問形式のため広範囲についての理解が求められる。頻出は微積分法、三角関数、対数関数、円、場合の数など。標準レベルの問題を中心に、複雑でわかりにくい問題や逆に易しい問題が散見される。計算量も多いので、一見して手強い試験といえそうだ。早めに過去問に取り組み、問題の雰囲気や出題傾向をつかんで慣れておこう。

分析者:松村

記述式の大問3題

物理Ⅰ・Ⅱ(選択分野は原子、分子の運動のみ)からの出題。試験時間は2科目120分。

基本~標準、解答時の単位に注意

例年、力学と電磁気から1題ずつ大問が出され、もう1題に波動または熱力学が入る。出題形式は論述、空所補充、グラフの描図、有効数字の絡んだ数値計算など様々で、典型的な問題が多い。対策としては、各分野から広範囲で出題があるので教科書の内容を偏りなくマスターすること。また解答に単位まで要求されることが多いので、物理量やその単位(国際単位系)は正確に頭に入れておくこと。

分析者:寺田

記述式の大問4題

化学Ⅰ・Ⅱ(選択分野は生活と物質および生命と物質)からの出題。試験時間は2科目120分で、問題量に対して短め。

標準~やや難、化学Ⅱからの出題多し

化学反応式や構造式を求める問題が多い。分野では有機2,無機1,理論1の割合で出題される。有機分野での頻出は有機化合物(アミノ酸、タンパク質、糖類、油脂など)の構造決定や検出反応、結合様式などで、深い知識も要求される。全体的に化学Ⅱからの出題が増えており、難易度は近年やや難化傾向。計算問題も多い。

分析者:古牧

記述式の大問4題

生物Ⅰ・Ⅱ(選択分野は生物の分類と進化および生物の集団)からの出題。試験時間は2科目120分。

基本~標準、ケアレスミスが命取りに

選択問題、論述、空所補充、計算問題、描図問題など。論述問題の字数は年々増加傾向。動物の反応、分類・進化からのハーディ・ワインベルグの法則を使う計算問題などが頻出で、問題の多くが標準レベルのため高得点勝負となる。教科書をマスターし、字数多めの論述問題の時間配分に気をつけながら、全体的にケアレスミスをなくす努力をしよう。

分析者:高橋