埼玉医科大学生物2013年第4問
次の問い(問1~12)について、選択肢のうちから適切なものを2つずつ選べ。該当する番号をすべてマークせよ。
- 問1 無性生殖と有性生殖について正しいものはどれか。62
- (1) 被子植物は無性生殖を行わない。
- (2) 無性生殖で増殖した集団はクローンである。
- (3) 無性生殖で生じた個体は配偶子をつくらない。
- (4) 酵母菌は無性生殖によって増殖することができる。
- (5) すべての種で有性生殖の2種類の配偶子の大きさは異なる。
- 問2 ヒトの尿の生成過程では、まず血液が糸球体からボーマンのうにろ過されて原尿がつくられる。健康なヒトでボーマンのうにこし出されるものはどれか。63
- (1) グルコース
- (2) タンパク質
- (3) 血小板
- (4) 赤血球
- (5) 尿素
- 問3 ネフロンを構成するものはどれか。64
- (1) ボーマンのう
- (2) 集合管
- (3) 腎細管(細尿管)
- (4) 腎静脈
- (5) 輪尿管
- 問4 肝臓について正しいものはどれか。65
- (1) 中胚葉から分化する。
- (2) アルコールなどの有害物質を分解する。
- (3) 胆のうで合成された胆汁を一時的に貯える。
- (4) タンパク質などの分解物から尿素を合成する。
- (5) 小腸で吸収された栄養物質を肝静脈を経由して受け取る。
- 問5 血糖量を増加させるホルモンはどれか。66
- (1) インスリン
- (2) グルカゴン
- (3) パラトルモン
- (4) 鉱質コルチコイド
- (5) 糖質コルチコイド
- 問6 図4はヒトの中枢神経系から出る自律神経を示している。正しいものはどれか。67
- (1) アには、心臓の拍動をゆるやかにする神経がある。
- (2) アには、すい臓からのインスリン分泌を抑制する神経がある。
- (3) イには、胃腸の運動を促進する神経がある。
- (4) ウには、グリコーゲンの分解を促進する神経がある。
- (5) ウの神経が興奮すると、その末端からアセチルコリンが放出される。
- 問7 バソプレシンについて正しいものはどれか。68
- (1) 視床下部から分泌される。
- (2) 血圧を下げる働きがある。
- (3) 脳下垂体後葉から分泌される。
- (4) 糸球体に作用し、水のろ過を抑制する。
- (5) 集合管に作用し、水の再吸収を促進する。
- 問8 図5は限界暗期が12時間の長日植物を栽培するときのさまざまな条件を示している。白は明期、黒は暗期、数字は時間を示している。花芽が形成されないものはどれか。69
- 問9 生物が行っている次の化学反応のうち、光エネルギーを利用するものはどれか。70
- (1) 2NH3+3O2⟶2HNO2+2H2O
- (2) C6H12O6⟶2C2H5OH+2CO2
- (3) 6CO2+12H2S⟶C6H12O6+6H2O+12S
- (4) 6CO2+12H2O⟶C6H12O6+6O2+6H2O
- (5) C6H12O6+6O2+6H2O⟶6CO2+12H2O
- 問10 免疫グロブリンについて正しいものはどれか。71
- (1) 可変部はH鎖のみにある。
- (2) 可変部はL鎖のみにある。
- (3) 可変部と抗原が結合する。
- (4) 抗体の定常部のアミノ酸配列は抗原の種類によって異なる。
- (5) 抗体の可変部のアミノ酸配列は抗原の種類によって異なる。
- 問11 葉緑体でクロロフィルが存在する部位はどれか。72
- (1) グラナ
- (2) ストロマ
- (3) チラコイド
- (4) 外膜
- (5) 内膜
- 問12 ラン藻類について正しいものはどれか。73
- (1) 真正細菌に属する。
- (2) 光合成色素としてクロロフィルaをもっている。
- (3) 進化の過程でラン藻類は好気性細菌の出現以降に出現した。
- (4) 進化の過程で化学合成細菌はラン藻類の出現以降に出現した。
- (5) ラン藻類の祖先は真核生物に存在するミトコンドリアの祖先となった。