聖マリアンナ医科大学の傾向と対策

入試過去問の傾向と対策や最新の募集状況をお伝えします

記述式・選択式の大問3〜4題

記述中心の設問構成で、近年は大問4題が続く。試験時間は90分。

標準〜やや難、読解力・記述力アップを

読解問題の英文量は標準的で、エッセー、評論などタイプは様々。テーマは自然科学系では植物、昆虫、動物の生態、病気の治療法、地球環境、人文科学系では人間心理、コミュニケーションなどが多い。確かな読解力に基づいた内容理解が求められており、設問は英文和訳、内容説明、和文英訳などの記述中心。文法・語彙問題では短文や同意文の空所補充問題や同意表現が出題されている。

分析者:久村

記述式の大問4題

数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B(数列、ベクトル)・C(行列とその応用、式と曲線)からの出題。試験時間は90分で、問題内容に対して短め。

難易度は基礎〜標準、ただし高い計算力を要する

大問のうち3題が空所補充問題、1題が記述式、図示・証明などを含む問題。幅広い分野から出題されるが、なかでは数列、ベクトル、行列、微積分法が頻出。微積分法の問題ではほぼ記述式となる。具体的な数値を用いて近似値を求める計算力が必要となる場面が多いので、過去問や類題で経験を詰み、素早く正確におこなえるようにしたい。

分析者:松村

記述式の大問5〜6題

物理Ⅰ・Ⅱ(原子と原子核は除く)からの出題。試験時間は2科目で150分。

基礎〜標準、数学的処理に自信を

大問のうち1題が広範囲にわたる空所補充の小問集合体なので、出題範囲内の基本はくまなくマスターしておくこと。なかでも力学、波動、電磁気は必出。力学では単振動、円運動、等加速度運動、力学的エネルギー保存則、波動では光に関する出題、電磁気では論述・描図問題が頻出。計算問題が多く、論述を含む問題でも高度な数学的知識が必要とされる。

分析者:寺田

記述式の大問3〜6題

化学Ⅰ・Ⅱからの出題。試験時間は2科目150分で、問題量に対して短め。

基本〜標準、論述問題にやや難問も

ほぼ半数が有機分野からの出題となっており、近年は方向族化合物や脂肪族化合物の関連問題が1題、糖類・タンパク質・油脂などの関連物質の問題が1題含まれる傾向。理論分野では原子の構造、気体の法則、溶液の性質、熱化学、中和滴定、電池・電気分解の法則、反応速度が頻出。無機からの出題は少ない。設問ごとに1行から3行で説明する論述問題が多い。実験問題対策もしておこう。

分析者:古牧

記述式の大問4〜5題

生物Ⅰ・Ⅱからの出題。試験時間は2科目150分。

基本〜標準、過去問演習が有効

範囲内からまんべんなく出題されているが、細胞、動物の反応、遺伝情報からがやや頻出といえる。論述問題、計算問題、描図問題などさまざまな解答形式があり、2012年度は描図が3題出題されている。オーソドックスな内容で難問はほとんどないが、この大学ならではユニークさがあるので、慣れるためにも過去問に時間をかけることは有効。

分析者:高橋