帝京大学生物2013年第1問
細胞に関する以下の問いに答えなさい。
- 問1 次の文中の空欄( ア )~( オ )に入る適切な語を下の【語群】から選び、記号で答えなさい。
- 1.核では( ア )の合成が行われ、核膜という( イ )枚の膜に覆われている。
- 2.細胞膜の厚さはおよそ4~10( ウ )である。
- 3.( エ )は胸腺で分化、成熱したのち、主に( オ )やリンパ節に移動する。
- A.血小板
- B.肝臓
- C.B細胞
- D.核酸
- E.すい臓
- F.T細胞
- G.タンパク質
- H.1
- I.2
- J.3
- K.脂質
- L.ひ臓
- M.µm
- N.nm
- O.pm
- 問2 次の各文について(1)のみが正しければア、(2)のみが正しければイ、(1)(2)ともに正しければウ、ともに間違っていればエを記入しなさい。
- (1) レーウェンフックはコルクに無数の部屋があることを発見し、細胞と名付けた。
(2) シュワンは「細胞は生命の最小単位である」という細胞説を提唱した。 - (1) 植物細胞には細胞膜がない代わりに、硬い細胞壁がある。
(2) 成熟した植物細胞では、最大の細胞小器官である液胞が細胞分画法の最初の沈澱物に含まれる。 - (3) 花弁の赤色や紫色は細胞の液胞にキサントフイルが含まれるからである。
(2) 葉緑体にはクロロフィルや力ロテンなどの色素が含まれる。 - (1) 種子植物の細胞分裂では中心体がないにもかかわらず紡錘体が形成される。
(2) 動物細胞の細胞分裂では終期に細胞板が形成され2つに分裂する。 - (1) クローンヒツジのドリーは人工多機能幹細胞(iPS細胞)を利用して生み出された。
(2) 胚性幹細胞(ES細胞)は皮膚等の体細胞からつくり出された分化全能性を有する細胞である。
- (1) レーウェンフックはコルクに無数の部屋があることを発見し、細胞と名付けた。