帝京大学生物2012年第5問

生物群集と生態系について以下の問いに答えなさい。
  • 問1 次の各文について、おのおの(1)のみが正しければア、(2)のみが正しければイ、(1)(2)ともに正しければウ、(1)(2)ともに間違っていればエを解答欄に記入しなさい。
      • (1) ドメインとは、ある種が生物辞集において生活空間、食物連鎖、活動時間などの中で占める地位をいう。
      • (2) 標徴種とは、ある群落では存在するのに、その他の群落にはほとんど存在しないため、群落の組成を分類する指標に使う種である。
      • (1) すみわけとは、リスが昼間行動し、ムササビが夜問に活動するように、生活場所や時間をそれぞれがわけることをいう。
      • (2) アリとアブラムシのように互いに利益を得る関係を相利共生といい、イルカとそれに描食されるアジのように、イルカだけが利益を得る関係を片利共生という。
      • (1) 緑色植物は無機物から光合成などの代謝により有機物を合成する。これを物質生産という。
      • (2) 日当たりのよい環境で生育する植物を陽生植物といい、陽生植物は極相に達した森林を形成する樹種に多く見られる。
      • (1) 森林の最上部において、茂った枝葉がつながりあい、森林の上部を覆っている部分を樹冠という。
      • (2) 日本の発達した森林では、高木層、亜高木層、次亜高木層、低木層の4層が見られることが多い。
      • (1) クラゲやケイソウなどの浮遊生物をプランクトンといい、ゲンゴロウや魚類などの遊泳生物をネクトンという。
      • (2) 太陽の光が届かない海底でも、熱水噴出孔付近では硫黄細菌が生産者として生息しうる。
  • 問2 次の文中の空欄( ア )~( オ )にあてはまる語句を下記の【語群】から選んで記号で答えなさい。
    1. 裸地に侵入し、そこで生育する植物を( ア )植物という。その後、時間の経過とともに生物群集が変化していく様子を( イ )という。
    2. 生物群集は動物個体辞の集まりである動物( ウ )と植物個体群の集まりである植物( エ )に大別される。
    3. 極相に達した森林でも、倒木などにより( オ )とよばれる林床まで光が差し込む場所があるため、多様な植物が生育できる。
    【語群】
    • A. 変遷
    • B. 群衆
    • C. パイオニア
    • D. 群落
    • E. モザイク
    • F. エクスプローラ
    • G. 個体群
    • H. ギャップ
    • I. 遷移
    • J. チャレンジャー
    • K. 群集
    • L. 多様化
    • M. 集落
    • N. スポット