藤田保健衛生大学化学2013年第2問
食塩とその水溶液の電気分解（電解）および電解生成物について、以下の問い（問1～5）の（ ア ）～（ コ ）の中にあてはまる語句または数値を答えよ。
- 問1 食塩は$\text{Na}^+$と$\text{Cl}^-$が（ ア ）結合で結合している。この場合、$\text{Cl}^-$のM殻に存在する電子は（ イ ）個である。
- 問2 1l中に食塩が10g含まれている水溶液と、1l中に50gのグルコース$(\text{C}_6\text{H}_{12}\text{O}_6)$が溶けている水溶液を比較すると、前者の浸透圧は後者のそれよりも（ ウ ）く、また、前者の沸点は後者のそれよりも（ エ ）い。
- 問3 食塩水の電解を白金電極を用いて行うと、陽極では（ オ ）作用により、（ 力 ）ガスが発生する。
- 問4 1l中に食塩が20g含まれている水溶液からの電解によって水酸化ナトリウム8gが生成するには、20Aの電流を（ キ ）秒通じればよい。この場合、水酸化ナトリウムとともにこの電極から（ ク ）ガスが（ ケ ）mol発生する。
- 問5 問4の水溶液のpHの値は電解後に（ コ ）になる。