金沢医科大学数学2013年第5問
中心を$\text{O}$とする半径1の円に内接する三角形$\text{ABC}$がある。点$\text{B}$、$\text{C}$は定点で辺$\text{BC}$の長さは$\sqrt{3}$であり、点$\text{A}$が弧$\text{BC}$上を$\angle{\text{BAC}}$が鋭角になるように動くものとする。このとき、$\angle{\text{ABC}}=\theta$とし、三角形$\text{ABC}$の面積を$\text{S}$とする。すると、$\angle{\text{OBC}}=\dfrac{\pi}{\fbox{ホ}}$がわかる。また、$\theta$の取り得る値の範囲は$0\lt\theta\lt\dfrac{\fbox{マ}}{\fbox{ミ}}\pi$である。そして、$\dfrac{\pi}{6}\leqq\theta\leqq\dfrac{\pi}{2}$のとき、$S$は$\theta$により
\[S=\dfrac{\sqrt{3}}{\fbox{ム}}+\dfrac{\sqrt{3}}{2}\text{sin}\left(\fbox{メ}\theta-\dfrac{\pi}{\fbox{モ}}\right)\]
と表される。