日本大学生物2013年第2問
集団遺伝学からみた生物進化に関する問い(問1~3)に答えなさい。
- 問1 生物集団においてハーディ・ワインベルグの法則を成立させる条件の組合せはどれか。7
- a 個体間で自由な交雑が行われる。
- b 集団が非常に多くの個体からなる。
- c 他の集団からの個体の出入りがない。
- d 突然変異が起こらない。
- e 自然選択がはたらかない。
- f 有性生殖が行われない。
- (1) a、b、c
- (2) b、d、e
- (3) c、d、e、f
- (4) a、c、d、e、f
- (5) a、b、d、e、f
- (6) a、b、c、e、f
- (7) a、b、c、d、f
- (8) a、b、c、d、e
- (9) a、b、c、d、e、f
- 問2 集団中に優性遺伝子Aと劣性遺伝子aの1対の対立遺伝子があり、それぞれの遺伝子頻度をp、q(ただし、p+q=1)とする。ハーディ・ワインベルグの法則が成立している場合、次世代での劣性ホモ接合体とへテロ接合体の遺伝子型頻度はどれか。
- 劣性ホモ接合体:8
- ヘテロ接合体:9
- (1) p2
- (2) q2
- (3) 12pq
- (4) pq
- (5) 2pq
- (6) 4pq
- (7) 2p2
- (8) 2q2
- 問3 生物集団における遺伝子頻度(p、q)が変化することを進化と捉えると、ハーディ・ワインベルグの法則が成立することは何を示すか、あるいは意味するか。二つ選びなさい。ただし、解答の順序は問わない。10、11
- (1) 集団には進化が起こっていないことになる。
- (2) 各々の集団の進化に要する時間の解明につながる。
- (3) 多様な真核生物の共通祖先の解明ができるようになる。
- (4) この法則を成立させない条件が進化の要因の解析につながる。
- (5) 生物の類縁関係を反映した分類群をつくりあげることができる。
- (6) これまで化石として発見された生物の変遷のしくみが解明できる。