日本医科大学化学2012年第1問
$\fbox{ア}$~$\fbox{サ}$に最も適した語句、化学式または数値を書きなさい。
- (1) 塩素酸カリウムは、酸化マンガンとともに加熱すると、分解して気体の$\fbox{ア}$を生じる。
- (2) ハロゲン化ナトリウムは、ハロゲン化物イオンの半径が$\fbox{イ}$いほど、融点と沸点が低くなる。
- (3) $\text{K}^+$と同じ電子配置をもつ2価の陰イオンは$\fbox{ウ}$である。
- (4) 二酸化炭素、水(液体)、アセチレンの生成熱が、それぞれ$394\text{kJ}/\text{mol}$、$286\text{kJ}/\text{mol}$、$-228\text{kJ}/\text{mol}$のとき、アセチレンの燃焼熱は$\fbox{エ}\text{kJ}/\text{mol}$である。
- (5) アルミニウムのように、酸とも塩基とも反応する元素を$\fbox{オ}$元素という。1.0molのアルミニウムを水酸化ナトリウム水溶液に完全に溶かすと、気体の$\fbox{カ}$が$\fbox{キ}$mol発生する。
- (6) $\text{Mg}$、$\text{Zn}$、$\text{Al}$、$\text{Cu}$、$\text{Ag}$の金属結晶は、原子を最も密につめ込んだ構造をもつ。これらの結晶内では1個の金属原子に$\fbox{ク}$個の金属原子が接しているが、原子の配列構造には2種類がある。それらのうち、$\fbox{ケ}$とよばれる構造の単位格子に含まれる原子の数は2個である。
- (7) $\text{Xe}$、$\text{Kr}$、$\text{Ar}$、$\text{Ne}$の原子の電子配置は、最外殻の電子数が$\fbox{コ}$個で安定している。これらの元素の単体は常温で気体であり、原子番号の大きいものほど沸点が$\fbox{サ}$くなる。