日本医科大学の化学の過去問
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2012年 2013年2012年
過去問の傾向
大問5題の構成。計算問題が多く、20字の論述問題もあった。
過去問の対策
塩と弱酸の混合溶液の水素イオン濃度に関する問題はかなりの難問。また煩雑な問題が多く、問題によって難易度の差が大きかったため、とれる問題を確実に正解する力がものを言った。
無機化合物と無機物の電子半径、電気陰性度を問う空欄補充問題。また、設問中には燃焼反応にも触れられている。両性元素に関しての物性などが問われており難易度は低い。 第1問を解く
電離平衡状態にある無機物の中和に関する設問。凝固点降下度にも触れられており、凝固点降下に関する計算式に関する知識も求められている。やや長文読解の側面もあり総合的な知識が要求されている。難易度は高い。 第2問を解く
弱酸の電離平衡に関する空欄補充問題。平衡定数とpHから分子式を求める問題になっており、pHに関する計算式の知識も問われている。弱酸に関する総合知識が求められており難易度は高い。 第3問を解く
アルカンと乳酸に関するカルボン酸の酸化、異性体に関する設問。光学活性に関する知識がもとめられる。不飽和結合についての設問もあるがカルボン酸について知識があればそう難しくない。難易度は普通。 第4問を解く
糖分子(マルトース)に関する設問。燃焼させた時の二酸化炭素量を求める設問まざっており、理想気体方程式に関する知識も要求される。難易度はやや低い。 第5問を解く