聖マリアンナ医科大学生物2013年第1問

次の情報伝達物質A~Cに関して、以下の質問に答えなさい。
  • A.アセチルコリン
  • B.インスリン
  • C.鉱質コルチコイド
  • 〔1〕情報伝達物質A~Cを分類する名称を、次の(  )に適当な語句を入れて答えなさい。
    • A:( 1 )物質
    • B:( 2 )溶性ホルモン
    • C:( 3 )溶性ホルモン
  • 〔2〕情報伝達物質A~Cの情報発信細胞(分泌細胞)を次の(ア)~(オ)から1つずつ選んで解答欄にそれぞれ記号で記入しなさい。
    • (ア) 外分泌細胞
    • (イ) 筋細胞
    • (ウ) 血管内皮細胞
    • (エ) 神経細胞
    • (オ) 内分泌細胞
  • 〔3〕情報伝達物質A~Cのうちで、情報発信細胞で分泌されてから標的細胞の受容体と結合するまでの時間が最も短いのはどれか、A~Cの記号で答えなさい。
  • 〔4〕情報伝達物質A~Cについて、受容体が細胞表面に存在するものは(カ)、細胞質基質中に存在するものは(キ)を解答欄にそれぞれ記入しなさい。
  • 〔5〕次の(ア)~(ウ)は情報伝達物質A~Cのどれについて述べた文章か、解答欄にA~Cの記号で答えなさい。また、文中の( a )~( e )にあてはまる語句を答えなさい。
    • (ア) 受容体と結合して生じた複合体は、核膜を通過して標的遺伝子の( a )調節領域と結合し、標的遺伝子の発現を活性化する。
    • (イ) 受容体と結合すると、標的細胞での( b )の生合成と糖の取り込みが促進される。
    • (ウ) 受容体と結合すると、受容体と連結している( c )が開き、標的細胞内へのイオンの( d )輸送が生じ、標的細胞の( e )の変化が起こる。