東海大学生物2012年第1問
細胞や構造体の観察に関する以下の各問に答えなさい。
- 問1 下記の図1はいろいろな細胞や構造体の大きさを示している。(ア)~(ク)に適切なものを語群(a)~(h)から選び、記号で答えなさい。
[語群]- (a) インフルエンザウイルス
- (b) カエルの卵
- (c) 細胞膜の厚さ
- (d) ゾウリムシ
- (e) 大腸菌
- (f) ヒトの精子
- (g) ヒトの赤血球
- (h) ヒトの卵
- 問2 (ア)~(ク)のうち電子顕微鏡を使用しなければ見分けることができないのはどれか。すべてを選び、記号で答えなさい。
- 問3 次の文章は、電子顕微鏡の方が光学顕微鏡よりも小さいものを観察できる理由を説明したものである。空欄( 1 )~( 4 )に当てはまる適切な語句を答えなさい。
近接する2点を2点として見分けることができる最小の間隔を( 1 )という。電子顕微鏡の( 1 )が光学顕微鏡の( 1 )より優れているのは、電子顕微鏡で使う( 2 )の( 3 )が光学顕微鏡で使用する可視光線の( 3 )よりも( 4 )いからである。
- 問4 次の(1)~(5)の発見をしたのは誰か。語群(a)~(i)から一つずつ選び、それぞれ記号で答えなさい。
- (1) コルクが小部屋からできていることを発見し、細胞と名づけた。
- (2) ヒトの精子や原生動物などの生きた細胞を発見した。
- (3) ランの葉の表皮を観察し、細胞の中に核を発見した。
- (4) 細胞の分裂を観察し、細胞は細胞から生まれることを明らかにした。
- (5) 動物のからだが細胞からできていることを明らかにした。
- (a) シュペーマン
- (b) シュライデン
- (c) シュワン
- (d) フィルヒョウ
- (e) フォークト
- (f) フック
- (g) ブラウン
- (h) モーガン
- (i) レーウェンフック
- 問5 下記の図2と図3のような顕微鏡を製作して使用したのは誰か。問4の語群(a)~(i)から一つずつ選び、それぞれ記号で答えなさい。