慶應義塾大学の数学の過去問
過去問をチェックしよう
2012年 2013年2012年
過去問の傾向
全問が完成式に。図形と方程式が大問で出題された。また過去5年間出題のなかった数列の問題があった。
過去問の対策
確率の問題がやや易化しているが、全体の難易度は高い。計算力、論証力ともに最難関レベルが求められている。
2013年
過去問の傾向
過去問の対策
3小問出題。三角関数の展開。指数方程式でそれぞれ表される、x、yからx、yの関係式に表す。空間3点で表される平面に交わる垂直線の交点、線分長さを求める。三角関数、指数関数、図形・座標の知識が必要。小問3は法線ベクトルの観念があると解き易い。 第1問を解く
2つの袋から2種類の玉を取り出した後、それぞれ互いの袋に玉を戻す操作を繰り返した時の玉の種類の確率を求める小問1、n回目確率を漸化式で表わす小問2、n回目の期待値を求める小問3。確率、期待値、数列、漸化式の知識を要する。図に表して整理しながら計算していけば良い。 第2問を解く
行列を累乗したときできる行列を求める問題。n乗までの一般解も求める。小問2では3乗した行列の存在する必要十分条件を求める。小問3は関数に小問1の行列を当てはめた場合、関数解の存在を証明する。計算が複雑になり易いので、小問1から整理しながら計算すれば良い。 第3問を解く
関数の図形を描く小問1.関数の微分から図形の増加、減少を判断する。小問2は図形のある点に接する直線を求める。小問3は図形と直線で交わった面積部分を回転した時のできる立体の体積を求める。小問4は図形上の点の法線を関数で表し、その関数の微分関数を求め、ある区間の最大値を求める。微分、積分、法線、最大値条件などの知識が必要。 第4問を解く