北里大学の化学の過去問

過去問をチェックしよう

2012年 2013年

2012年

過去問の傾向

解答個数は減少傾向。この年は25個であった。

過去問の対策

2008~2010年度の出題範囲に戻った印象。試験時間に対して問題量が多いので手際よくミスなく解けるよう演習を積むことが肝要。

無機物と活性化エネルギーを問う問題。触媒の記述もあるがそれらの知識は得に求められていない。起電力に関する設問もあるのでイオン化傾向に関する知識が要求される。難易度は低い。 第1問を解く

無機化合物の物性と電離平衡、滴定実験に関する知識を問われる問題。溶解度積に関する知識も問われる空欄補充問題。難易度は普通。 第2問を解く

酸素原子の電気陰性度の高さに起因する水素結合に関する空欄補充問題。理想気体方程式の知識も要求されるが、基本的な問いであるので難易度は低い。 第3問を解く

気体の溶解度積と水蒸気圧に関する空欄補充設問。水蒸気圧に関する公式と溶解度積に関する計算式を知っていれば解ける問題。計算自体はやさしい。難易度は低い。 第4問を解く

サリチル酸の合成に関する設問。滴定によりpHからモル濃度を求める問題もあるので水素イオン濃度の計算式に関する知識も要求される。難易度は低い。 第5問を解く

2013年

過去問の傾向

過去問の対策

有機,無機,理論から出題されている小問集合である。有機化合物の分離,カルシウム化合物についての正誤問題など教科書レベルの基本的な問題なので,難易度は低いと思われる。 第1問を解く

イオン化合物の濃度計算の問題。全問選択式で、1問目より順を追って解いていく形式。化合物のイオン数、モルの概念、水溶液の濃度計算の基礎ができていれば解けるようになっている。難易度は普通 第2問を解く

無機化学の問題である。イオンの色,濃硫酸の製造法を題材にした計算問題,気体の適切な乾燥剤など基本的な問題である。したがって,難易度は低いと思われる。 第3問を解く

アンモニア水の電離平衡の問題である。中和滴定で用いる試薬,電離度など基本的な問題である。よく出る酢酸の電離平衡ではなく,稀なアンモニア水が出題されていることから,難易度はふつうである。 第4問を解く

アミノ酸の問題である。タンパク質の二次構造やキサントプロテイン反応など教科書レベルの知識を聞いてくる。難易度は低いです。 第5問を解く