昭和大学の物理の過去問

過去問をチェックしよう

2012年 2013年

2012年

過去問の傾向

2科目で140分、2011年度より10分の短縮。例年出題されていた状況設定問題がなく、ほぼ基本問題で構成。

過去問の対策

煩雑な計算や、ひねりをきかせた考えを要求される問題あり。様々な問題を解いて頭を柔軟にしておくこと。

斜方投射と2物体の運動の問題。前半は斜方投射の問題、後半は動摩擦力による2物体の加減速を扱う問題である。様々な力学の知識が求められる。 第1問を解く

水圧とパスカルの原理の問題。圧力に関する知識が問われる。 第2問を解く

コンデンサーの合成容量と電圧配分の問題である。コンデンサーに関する知識を用いる標準的な問題。 第3問を解く

ベータトロンと呼ばれる荷電粒子加速器の原理についての問題である。電磁気の知識と運動方程式を用いて考える。 第4問を解く

2013年

過去問の傾向

過去問の対策

前半は床と衝突する反発係数を持つ物体の運動、後半は重心がずれた棒に関する問題。力学的エネルギー保存の法則、反発係数、力のモーメントのつり合いなどの応用知識を要し、難易度は高めといえる。 第1問を解く

ヤング率を求める実験に関する問題。縦波、気柱の振動などの波動についての知識を用いる標準的な問題で、難易度はそれほど高くはない。 第2問を解く

一様磁場中に置かれた導体レール・導体棒に関する問題。電磁気に関する知識を必要とする標準的な問題であり、難易度はさほど高くない。 第3問を解く

凸レンズに関する問題。レンズに関する基本知識があれば容易に解ける。最後の設問はレンズを2枚使用した応用問題だが難易度は高くない。 第4問を解く