久留米大学の過去問対策
全教科の過去問題一覧
2012年 2013年2012年
英語
過去問の傾向
会話文が出題されず、その分空所補充の文法・語彙問題が入った。
過去問の対策
読解問題の英文量が前年までに比べて短くなり、例年難易度の高かった整序英作文にもやや易化傾向が見られたため多くの受験生にとって取り組みやすかったはず。
数学
過去問の傾向
例年通りの小問集合体。毎年出題されていた数と式、確率の問題がなく、やや珍しいものとしてベクトルが出題された。
過去問の対策
考えさせる問題が複数配されていたので、時間配分に気を付けつつ落ち着いて正答に導きたい。
小問集合。無限等比級数、関数の極限、曲線の接線と面積、外接円と座標、4次関数の2重接戦、空間ベクトル、2次関数の最大値、曲線で囲まれた面積の問題。どの問題も標準的な問題で、難易度はそれほど高くない。 第1問を解く
物理
過去問の傾向
力学、電磁気と波動からの出題。波動の問題では論述があった。
過去問の対策
3問とも頻出分野かつ基本的な問題であったため、高得点勝負となったはず。
化学
過去問の傾向
近年になく、有機分野2題で論述があった。珍しいところでは化学反応と反応熱から出題。
過去問の対策
問題数が変わらず難易度が上がったため苦労する受験者が多かった。超難問はなかったので、焦らず落ち着いて取り組めたかどうかで得点に差がついた。
燃焼熱とアルファ線の持つエネルギーを比較する問題。空欄補充になっているのでアルファ線のもつエネルギーについては少しフォローはされているが公式を知っていないといけない。かなり難しい。 第1問を解く
アルカリ土類金属とアルカンの反応について問われている。また、反応後の立体異性体についても聞かれているので立体異性体についても知識が要求される。難易度は普通。 第2問を解く
無機物の酸化還元反応と溶解度積、電気分解反応についての問題。試薬についても問われているが基礎的な知識なので比較的簡単。 第3問を解く
グルコースとフルクトースについての物性を問う問題。糖は水溶液中で官能基を変えるので官能基の振る舞いについての知識が必要。難易度は簡単。 第4問を解く
生物
過去問の傾向
文字数多めの論述問題が目立った。珍しい分野では、生態系から2題出題。
過去問の対策
増加傾向にある論述対策は必須。問題の難易度は高くなく高得点勝負になるため、論述でも満点解答を目指したい。
生物の分類と進化論、遺伝構造についての問題。進化論、ホイッタカーの5界説についての知識が必要。難易度は低い。 第1問を解く
植物体内における植物ホルモンの成長や生理的はたらきの分類と機能発現とその検証の実例が示されている。機能発現のための環境の考察も要求されている。植物ホルモンの概要 中程度 長文読解、空欄補充 第2問を解く
生物の個体群の分布に関する設問。個体群密度、バッタの相変異、ロジスティ ック曲線についての知識が必要。難易度は普通。 第3問を解く
1.遺伝子の実体であるDNAから伝令RNAへの転写の仕組み、伝令RNAの塩基配列に基づく遺伝暗号表によるタンパク質合成のについての理解を問う。2.DNA、RNAについての総合的理解 3.中程度 長文読解、空欄補充 第4問を解く
2013年
英語
過去問の傾向
過去問の対策
長文における空所補充問題。標準的な英文であるが設問の選択肢の単語が似ているので混乱しやすい。間違えないよう注意が必要である。 第1問を解く
長文における整序英作文問題。難易度は高い。問題文の内容が高度で意味の理解も必要になり、主題および前文をヒントにして解答することが求められる。 第2問を解く
長文における下線部の和訳・英訳を求める問題。 第3問を解く
空欄補充問題。標準的な問題で難易度はそれほど高くない。 第4問を解く
英文中の不適切な部分を見つけ出す問題。間違っている箇所をマークするだけなので比較的解答しやすい。標準的な問題である。 第5問を解く
英文中の空欄を補充する問題。基本的な単語、イディオム、文法を正確に理解している必要がある。標準的な問題といえる。 第6問を解く
4つの単語の中から異なる発音のものを解答する。見慣れない単語も出てくるので、やや難しく感じるかもしれない。 第7問を解く
数学
過去問の傾向
過去問の対策
小問集合。微分・積分、三角関数、確率、複素数の知識を用いる。標準的な問題で難易度はそれほど高くない。 第1問を解く