昭和大学の過去問対策
全教科の過去問題一覧
2012年 2013年2012年
英語
過去問の傾向
数学と合わせて140分、2011年度より10分の短縮。大問数は5と変わらずだが、読解問題は1題のみ。
過去問の対策
多彩な問題に対応するバランス力が重要。読解問題が少ない分、10分の短縮はそこまで気にならない。
数学
過去問の傾向
英語と合わせて140分、2011年度より10分の短縮。問題数は大問4と変わらない。
過去問の対策
時間短縮に加えて問題のジャンルが例年に比べて多く、時間に余裕がなかったためスピードが要求された。
物理
過去問の傾向
2科目で140分、2011年度より10分の短縮。例年出題されていた状況設定問題がなく、ほぼ基本問題で構成。
過去問の対策
煩雑な計算や、ひねりをきかせた考えを要求される問題あり。様々な問題を解いて頭を柔軟にしておくこと。
化学
過去問の傾向
2科目で140分、2011年度より10分の短縮。字数制限あり・なし2種の論述問題が出題された。
過去問の対策
難易度は高くないが、記述、論述を求められるので確実な知識が必要。
酢酸の水溶液に関する問題である。基本的な知識問題の他にpHや濃度の計算問題もある。 第1問を解く
鉛蓄電池に関する問題。知識問題の他に、自分で考えて解く問題もある。難易度は高くない。 第2問を解く
元素分析によりある有機化合物の分子式などを決定する問題。知識を聞かれる問題もある。 第3問を解く
硫酸に関する問題。計算問題もあるが、知識問題が多めで、やや難なものもある。 第4問を解く
デンプンなどの糖類に関する問題。ほぼ知識問題だが、細かいところまで覚えていないと解けない、医学部らしい問題。 第5問を解く
ゴムに関する問題。計算問題は1題で、他は知識問題。覚えづらいところまで、整理して覚えられているかが重要である。 第6問を解く
生物
過去問の傾向
2科目で140分、2011年度より10分の短縮。珍しいものとしては、論述問題に地球物理学寄りの設問が見られた。
過去問の対策
例年通り計算、選択、記述、論述、描図と多様な出題だったのでバランスのよい強化が功を奏した。
2013年
英語
過去問の傾向
過去問の対策
数学
過去問の傾向
過去問の対策
小問集合。ベクトルの直交条件・内積、加法定理、確率の期待値についての知識を用いる標準的な問題であるが、難易度はいずれも若干低めである。 第1問を解く
2つの放物曲線に関する問題。接線に関して様々な設問が行われており、接線についての知識が問われる。難易度はやや高めであるといえる。 第2問を解く
小問集合。双曲線の焦点・漸近線、対数不等式の解法、行列と一次変換・ケーリーハミルトンの定理などについての知識が問われる標準的な問題で、難易度はそれほど高くない。 第3問を解く
関数の積の微分、増減表の作成と極値の計算、積分による面積の計算などについての知識が問われる標準的な問題で、難易度はそれほど高くない。 第4問を解く
物理
過去問の傾向
過去問の対策
前半は床と衝突する反発係数を持つ物体の運動、後半は重心がずれた棒に関する問題。力学的エネルギー保存の法則、反発係数、力のモーメントのつり合いなどの応用知識を要し、難易度は高めといえる。 第1問を解く
ヤング率を求める実験に関する問題。縦波、気柱の振動などの波動についての知識を用いる標準的な問題で、難易度はそれほど高くはない。 第2問を解く
一様磁場中に置かれた導体レール・導体棒に関する問題。電磁気に関する知識を必要とする標準的な問題であり、難易度はさほど高くない。 第3問を解く
凸レンズに関する問題。レンズに関する基本知識があれば容易に解ける。最後の設問はレンズを2枚使用した応用問題だが難易度は高くない。 第4問を解く
化学
過去問の傾向
過去問の対策
熱化学と中和の問題です。教科書レベルの問題が多く出題されています。難易度は低いと思われる。 第1問を解く
芳香族化合物の反応の問題である。フェノール,アニリンの生成方法を覚えていれば解ける問題である。難易度は低いです。 第2問を解く
タンパク質と核酸の問題である。全体的に難易度は低いが,ヌクレオチドの水素結合の位置を聞く問題は珍しいので,解ける受験生は少ないと思われる。 第3問を解く
塩素の酸性酸化物についての問題である。教科書レベルの問題なので,難易度は低いと思われる。塩素酸カリウムから酸素得る反応式を書けるかがポイントとなる。 第4問を解く
水酸化ナトリウムの工業的製法の問題である。教科書レベルの知識で解ける問題なので,難易度は低いと思われる。 第5問を解く
脂肪酸と洗剤の特徴の問題である。界面活性作用,石鹸が硬水中で使用できない理由など教科書レベルの知識で解ける問題である。難易度は低いと思われる。 第6問を解く
生物
過去問の傾向
過去問の対策
DNAの構造と複製方法,それからPCR法についての問題です。PCR法についての知識(DNA増幅の原理,なぜ耐熱性ポリメラーゼを使うかなど)が必要です。大学レベルのものが含まれるので,難易度はやや高いと思われます。 第1問を解く
酵母菌と乳酸菌の問題です。主に,ミトコンドリア,解糖,発酵について問われています。特に(2)の問5と(3)の問7が難しいと思われます。それ以外の難易度はふつうだと思います。この問題を解くに必要な知識は,父系遺伝情報のたどり方とアルコール発酵はなぜ必要かということです。 第2問を解く
神経についての問題です。空欄補充と用語を答える問題です。運動神経,感覚神経,交感神経などの言葉,神経細胞の構造という知識が必要です。難易度は低いと思われます。 第3問を解く
生命の起源の問題です。ほぼ用語をこたえる問題です。RNAワールド,ミュラーの実験についての知識が必要です。生命がどのように誕生したのかよく理解しておくことが必要です。難易度は,やや高いと思われます。 第4問を解く